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青麗俳句会主宰プロフィール◇

髙田 正子 (たかだ まさこ)

 

1959年岐阜県生まれ。大学卒業のころ黒田杏子(のちに「藍生」主宰)に出逢う。1990年の創刊から2023年終刊まで「藍生」会員。公益社団法人俳人協会評議員、公益社団法人日本文藝家協会会員、NPO法人季語と歳時記の会理事。

中日新聞俳壇選者。田中裕明賞選者。俳句甲子園審査員長ほか。

句集に『玩具』、『花実』(第29回俳人協会新人賞)、『青麗』(第3回星野立子賞)ほか。著書に『子どもの一句』(ふらんす堂)、『黒田杏子の俳句』(深夜叢書社)、『日々季語日和』(コールサック社)。編著書に『黒田杏子俳句コレクション』(既刊は『1螢』以下『2月』『3雛』『4櫻』を順次刊行予定/コールサック社)ほか。

「青麗俳句会」のモットー

俳句は人生の杖

 

黒田杏子最終句集『八月』の帯に集大成の一語として選び、掲げました。これを私たちの結社の信条とします。

人生百年時代、佳いこともそうでないことも、思惑通りのことも予期せぬことも、さまざまに起きます。それでも私たちは、その日が来るまでは生きてゆくのです。いざというときに、さっと取り出せる「杖」を携えておきませんか。

 

俳句は楽しい

 

といっても楽しさの定義は人それぞれです。隣の人に合わせる必要はありません。俳句は至高の文学であっても、究極の娯楽であっても、自分にとってそれがよければよいのです。ただし、ひたすら貪欲に追求しましょう。

欲張りであれ。これを私たちの目標に掲げます。

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